私は人の顔色や態度、ちょっとした話し方まで気になってしまい、人と過ごした後は家に帰るとドッと疲れてしまうことがあります。
「あの言い方は大丈夫だったかな」「嫌な思いをさせていないかな」と、後から何度も考えてしまうこともあります。
よく「繊細さん」という言葉を聞きますが、「私もそうなのかな?」と思うことがありました。
そして、そんな自分の性格やこれまでの経験から、私は少しずつ人との距離を置くようになりました。
今回は、そんな私自身の体験をもとに、なぜ人との距離を置くようになったのか、距離を置いて何が変わったのかを書いていきたいと思います。
HSPの私は人付き合いに疲れてしまう

私の場合、人の顔色やちょっとした態度、話し方、LINEの絵文字まで気になってしまいます。
「今日は機嫌が悪いのかな?」
「私、何か変なことを言ったかな?」
そんなことを考えてしまい、頭から離れなくなることがあります。
目を合わせてもらえないと「私のことが嫌いなのかな?」と思ったり、LINEに絵文字がないだけで「私が送った文章で何か気に障ったのかな?」と考えたり。
本当に小さなことなのですが、それだけで落ち込んでしまうこともあります。
人の顔色や言葉を気にしすぎてしまう

私の発した一言で顔色が変わったように感じ、不機嫌になったように感じたりもします。
会話の中での例え話も「私のことを言っているのかな?」と感じたりして落ち込んだりもしました。
気にしなくてもいいことを深く考える癖がある私は、人と会話するときも慎重に言葉を選ぶようになりました。
「この言い方で大丈夫かな」
「相手はどう受け取るかな」
そんなことを考えながら話すので、会話が終わるころにはかなり疲れています。
相手に嫌な思いをさせないように、態度にも気をつける。
できる限り相手に合わせる。
そうやって頑張っているうちに、今度はそんな自分自身に疲れてしまいました。
人と関わることが怖くなっていった

そんなことを考えているうちに、人と会話をするのが怖くなったりしました。
私は過去に、仕事をしていた時に自分では一生懸命やっていたつもりで、作業や周りの人とのコミュニケーションを大事にしながら仕事をしていました。
ですが、ある人から「あなたは嫌なことから逃げている」と言われたり「あなたのような人が嫌い」と言われたりしました…
私自身は逃げているつもりはありませんでした。
でも、その方には私の行動が「逃げている」ように見えていたのだと思います。
その言葉がとてもショックで、「自分は周りからこんなふうに見えていたんだ」と、それまで以上に人の目を気にするようになりました。
少しずつ人との距離をおくようになった

人からの視線、言動などを気にするようになり疲れるようになった私は、少しずつですが人と距離を置くことにしました。
例えば、
・無理に会話に入らないようにしたり
・一人で過ごす時間を増やしたり
・必要以上に人と関わらないようにしたり
「無理に会話に入らないようにした」
これは、不自然に思われたかもしれないのですが(笑)
それまでは、友達の輪の中にいないといけないような気がしていたのですが、こうして過ごすことが自分を疲れさせているのだなと思い、無理に輪の中に入ることはせず一人で作業する時間を作りました。
そうすることで、必要以上に人と関わらなくなり、相手の言動や顔色を気にして疲れることも少しずつ減っていきました。
ただ一人でいることでまた別の視線というのはありますが(笑)
でも人から言われることや、機嫌を見なくてもいいので自分の中で少しだけ落ち着くことができました。
人との距離を置いたことで楽になったこと

人と距離を置くことで、少しずつ自分の好きなことに時間を使えるようになりました。
誰かに合わせるためではなく、自分がやりたいことを自分のペースでできる。
疲れたら休む。
一人でいたい日は、一人で過ごす。
そんな当たり前のことが、少しずつできるようになりました。
「一人でいる=寂しい」ではなく、自分を少しだけ労わることができるようにもなりました。
ですが、「人と関わらないのが正解」とは思っていません。
以前は「人付き合いが減ったこと」を悪いことだと思っていた
以前、うつ病になってから人付き合いが減ったことについても書きました。
こちらの記事では、うつ病になったことで人との関わり方や、一人で過ごす時間がどのように変わったのかを書いています。
ただ、振り返ってみると、うつ病になる前から、人の顔色や言葉を気にしやすく、人付き合いに疲れてしまうことがありました。
そのため、私の場合は「うつ病になったから人付き合いを減らした」というだけではなく、もともとの繊細な性格も関係していたのだと思います。
それが悪いことかもしれないと考えたときもありましたが、自分の心が落ち着くことができたり、また今まで以上に相手のことを思いやれる時間が私にはできたと思っています。
私の場合は少し「繊細」だからと理解し、だからこそ人と会話をするときは伝える言葉を大事にするようになりました。
人と距離を置くことは決して悪いことではなく、自分も相手も大事にする距離感だと感じています。
HSPの私は「自分が心地よい距離」を大切にしたい
私の場合、人と距離を置いたことで、「自分を大切にすること」と「相手を大切にすること」は、どちらも大切なんだと気づきました。
人と近く付き合うことだけが、人間関係ではないのかもしれません。
自分が心地よいと思える距離を大切にしながら、無理をせず、自分も相手も大切にできる関係を作っていけたらと思っています。
これからも人との関わり方に悩むことはあると思います。
それでも「こうしなければいけない」と決めつけるのではなく、そのときの自分の心や体の状態を見ながら、私なりの人との距離感を大切にしていきたいです。
※この記事は、私自身の体験をもとに書いています。HSPの感じ方や人との距離感は人それぞれです。
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